夏の高原キャンプ2016

2016/08/16

今年も、暑さと不快な空気をさけるために避暑地キャンプ。
高原は遠いけど、それだけのメリットは多い。
この時期は考えることは皆同じで、どこのキャンプ場も埋まってるけど去年お世話になった穴場キャンプ場は余裕でとれた。
 
朝7時に出発したが、関越道は事故が何件も起きてて渋滞…買い出し時間も含めてだけど結局7時間かかってしまった。。
 
キャンプ場内には小川、芝生、森林があって整備されすぎず、電灯も無く、非常にバランスが良い。川沿いの希望も見事に叶ったし、さっそく設営。
 
今回は雨も大丈夫なのでタープは無し。
友人はNORDISKの可愛い巨大ワンポールテントを設営。
目立つし可愛いけど、設営は相当大変だったみたい。
 
自分はシェルターを建てたら、焚き火の準備。
今回も同じく、氷りを入れたカルピスでスタート。
この時点でほぼ満足度はクリアした。
ここはファミリー中心。夕方からは本当にみんな静か。
 
ワーワー騒いだりする合宿学生もいない、勘違い太鼓野郎とかパリピ集団もいないのが良い。好きなことするのは良いけど、やはり自然をシンプルに静かに過ごしに来ている人もいる場合は、周りに影響無いように過ごすのが◎、ですよね。
騒ぎたい人は、そういう集まりへどうぞって思う。
その点、ここは気軽にアウトドアするには遠すぎるから静かな人達が集まるんだろうなぁ。
 
 
ペコペコな野郎キャンプらしく、ステーキ肉からスタート。
焼き方も慣れてきて、遠火でゆっくりスタイルを確立。
塩コショウのみでシンプル、やわらかくて肉々しくて旨い。
 
手羽先もシンプルに、外はカリッとジューシー。
スパークリングでシュワッと爽快。
 
今回のメインは「鯛」、スーパーで何と600円の真鯛を発見。
安すぎるけど、普通なら3千円近いだろうなぁ。鱗もあるし捌くのは面倒だけど安いし絵力あるからゲット。
 
久しぶりに魚を捌いたけど、やっぱ面倒。。
それに手から臭いが消えない….. でもまわりの子供達が珍しそうに集まってくるのでちょっとしたヒーロー気分w。
 
友人からの差し入れ野菜、キャンプ場のお父さんから貰った自家菜園のトマトでアクアパッツァにします。
 
途中、鶏肉アジアン御飯もあり、もうお腹いっぱい。
 
せせらぎを聞きながら、ただただボーッとするだけ。
高原なのでドライだし、蚊も少ない。
焚き火を眺めるだけでもう幸せ。
 
酔い眠な友人は寝てしまったので、あとは一人で焚き火タイム。
残念ながらずっと曇りで星は見えなかったけど、せせらぎと焚き火で十分。
 
夜中2時くらいには、就寝。
 
 
朝は7時起きで、焚き火を起こしコーヒーでお目覚め。
ちょっと洗い物とか、掃除とか。
 
友人は、川の前に椅子を置いて何やら充電するように癒されてたり。
 
ぼちぼち、朝ご飯を作る。
昨晩予定していたホワイトシチューと、手前味噌けんちん汁。
野菜盛りだくさんなので御飯はナシ。
 
今年頭に仕込んだ手前味噌(自家製味噌)もちょうど食べ頃だったし、朝は味噌汁からスタートしたい!なので、汁物かぶりだけど、各々食べたいものを作るってのはキャンプの基本なので気にしない。
 
手前味噌ではあるが、我ながらに旨い。
添加物も無し、安全、シンプルな作り。
色味からちょっと発酵しすぎかと思ったけど味はマイルド。
  
これも満腹で、しばらくボーッとする。
木陰で寝そべったり、川に足突っ込んだり。
 
お昼前から片付けして、カルピスで〆(笑)
 
まずは伊香保温泉で露天風呂を満喫。
温泉街を少し散歩するけど気温と風が気持ち良すぎる!
神社にお参りするころにはペコペコなので、水沢うどんを食べて帰路につく。
渋滞はあったが、早めの20時前には帰ったとさ。
 
もう高原キャンプしちゃうと、他にいけなくなる。
せせらぎも最高だし、天気も悪くなく今回も自然に感謝ですね。
 
 
また回数を積むごとに前回の経験をいかせる。
今回は夏とはいえ、湿気、露対策に注意して快適な睡眠を確保。寒いのは気温とかじゃなくて露で寝袋が湿ってしまうことで能力が発揮しないことを実感したので、今回はきっちり対策。
 
こうやって自然と向き合う経験ってのが本当に楽しい。
いくら高い装備買っても経験不足だともともこうもない。
 
自然って難しいけど、向き合う姿勢で自分への影響は変えられる。
これは本当に広い意味での経験値。都会では絶対に得られないものがここにあるんだなぁと。やはり定期的に皆さんにも体験して欲しいなぁと。
 
   
とにも今回も怪我、事故もなく無事終了。
 
 
ナイスキャンプ!