ダイヤモンド富士2011

2011/01/01

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あけましておめでとうございます。
今年も去年同様、初日の出、餅つき、温泉。 恒例になるか!
この山は、ホント初心者でも初めてでも、サクッと上がれてしまって絶景をみれる希少な所。
子供連れファミリーも多いし本当にオススメ。
スケジュールもほぼ同じ。7人の大所帯。今回は、学生時代の友人も同行しての参加。彼は元々トレッキングをはじめる機会をくれた言わば”山師匠”である。
なんの渋滞もなく、予定通りAM4時30分、本栖湖の駐車場に到着。
天気は前年よりも寒く風もある予報だったのだが、一転快晴で満点のプラネタリウムに感動。星空に圧倒されましたわ。
60リットルのリュックに防寒着やコンロとご飯でパンパンに。今回は前年よりも風があるということで、防寒着を多めに。去年よりも雪が多くてスリップしやすいコンディションだった。登りですでにアイゼンをつけても良いくらい。
頂上での待機時間を短縮するためスローペースで登る。スタートから2時間程度で中間地点。前7時すぎに頂上到着。去年よりも人が倍くらいいた。やはり気温はマイナス10度! しかし風が無かったので、スキーウエアの上は着なくても大丈夫だった。
この時間だとまだ、月も綺麗に残りつつ、徐々に明るくなる景色も最高です。
コーヒーなどで暖をとりスタンバイ。 午前7時45分、快晴の中に見事なダイヤモンド日の出。1分間も無いという貴重な光景に感動。
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今回は、アルファ米(水か湯をいれてもどす白米)を実験。氷点下環境でどうなるか。。。お湯を注いで15分という目安だったが結果プラス5分は必要だった。
それに、そのままでは冷えてしまうので、それごと湯せんすれば十分おいしいゴハンでした。お湯で作るカレーがスパイシーで◎。入れすぎるとスープになるので注意w
記念撮影などして、アイゼンを装備して下山。やはり安心感が違う。
目の前は、すごいパノラマ
下山して30分すると、ヘリコプターが目の前でホバリングしにくるではないか。
※決して手を振ってはいけませんw
なんと前の女性が怪我をしたようで、レスキュー要請をしたとのこと。目の前で救助(ホイスト救助)される工程をみれるのは、非常に希であり、山のリスクを目の当たりにすることになった。
怪我は幸い捻挫程度だったようだが、確かに残り1時間以上の雪道を下山するのは不可能だろう。単独登山で無かったことだけが幸いである、山の救助は無償の場合と有償があるのだが、有償なら、いくら請求されるんだろう・・。
ダイビングにも使えるアウトドア保険に入ろうと。
我々は難なく下山して、恒例となった山中湖のヴィレッジにて餅つきに参加。
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お昼ご飯も済ませて、14時すぎには紅富士の湯で温泉につかる。残念ながらすでに富士山には雲が覆われていて、日の入ダイヤモンド富士は見れなかった。メロンソーダ飲んで仮眠。
16時30分出発、帰路は、渋滞もなく順調に帰ってきました。
高円寺で新年会+寿司でかなり飲み過ぎましたw
ちなみに翌日2日も、結局集まって買い出し行って料理作って、ご飯&ワイン会をやって朝まで、かなり飲んだw
写真3枚目右。人の家のキッチンって本当にアウェイな感じでやりづらいけど、ワイワイしながら作るのは本当に楽しい。
 ・レーズン&マスカルポーネクラッカー(TKZ)
 ・生ハム
 ・バーニャカウダ
 ・トマトと枝豆とマッシュルームサラダ(hikaru)
 ・黒毛和牛のビーフストロガノフ(hikaru)
 ・ワイン 5本
TKZの前菜を筆頭にオシャレな顔ぶれで豪華に。
わかったのは、高い肉はどうやっても旨いってことw。
バローロも旨かった(少し空気に触れさせると良い。)
 
大満足の二日間でした。天気にも恵まれ、去年と同コースだけどまた違った経験も積めたし。ご飯ワイン会もできて楽しかった。
今年、怪我もなく無事に、いられますように。
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ナイストレッキング。