イエスマン

2009/09/05

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イエスマン “YES”は人生のパスワード
ジムキャリーのコメディ映画、もちろんマスクをはじめトゥルーマンショーなどが好きな人むけ映画ですね。
自分では第二のエディ・マーフィーってとこでしょうか。
人生において常に「ノー」を連発してきた後ろ向きな男が、どんなときでも「イエス」と言うルールを自分に課したことから騒動が巻き起こるコメディー。すべてに「イエス」と言ったらどうなるかを実際に試してみた、BBCラジオディレクターの体験実話が基になっている。笑いあり、涙ありのポジティブ・ストーリー。
銀行勤めで、人と関わりを持たない引きこもりが毎日「ノー」ばっかり。何か寂しい、変えたいというのを友人からセミナーをすすめられるというシンプルな映画の始まり。
徐々に話が展開して全体像を把握せずして「何でもあり」状態になる。
要するに脚本が浅くて済む分、何でもありの部分をいかに楽しく詰め込むかがコメディ映画の基本だろう。
そのあたりはエディ・マーフィー関連の映画とはちと違うかも、これこそジムキャリーのお株という感じ。
いやー、久しぶりに映画で大爆笑しましたね。
Yes!イエス!いぇーす!この連発がもう気持ち良くなってくる。
ただイエスだけでなく、ジムキャリーが顔の表情で本心の感情を出すようにしているのは、結構テクニカルで凄いと思う。
テンポも良く、最後までサラっとみれてしまうので、ホロ良いでみたらいいかもねw。
人生の転機としては非常にシンプルな考え方、参考になります。
この映画は度が過ぎるけどw。