氷瀑・スノートレッキング2011@百尋ノ滝

2011/02/13

先日、小雪が降る中だったのですが奥多摩の百尋ノ滝(氷瀑)が凍結っている時期なので、アイゼンを使う良い機会。
とにかく温泉に入りたくて結果中止でも温泉にさえ入れれば良し。
当日、メンバーは+1名。以前の百尋ノ滝レイントレッキングに同行した仲間である。
三鷹集合だが、まぁ色々あって奥多摩には11時に着。
途中、ここが都内か!と思うような吹雪でビックリ。
さすがにこの天気だからトレッカーは少なく、電車内はうちらの貸し切り。
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奥多摩からバスで川乗橋、そこから林道を歩く。雪道は3〜5cmほど積もっていたが、足の力が吸収されて少し滑るので歩行効率としては70%程度になってしまう、意外にもストレスと疲労がある。アイゼンをつけるまでは無いがスパイクのようなものならベストかも。
気温は2度くらいだったが風が無く暖かかった、手袋も必要無いくらい。これは驚きだった。わりと薄着のウエアで大丈夫だった。
50分程度で登山道へ入る。ここでアイゼンを装着、雪は5cmを超える深さになるところも多く。さすがにアイゼンとポール(ストック)がなければ難しいコンディションであった。新雪でフカフカなのが都合良く、これが凍結してたら今日の装備では中止を余儀なくされるかもしれない。このコースは元々道幅が狭く、一番細いところでは50cm程度、広くても1m程度、前回も来ているのでコースは何となくわかってはいるが、そこそこ危険なトライになった。
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川に掛かる橋いくつか渡り、岸壁を這って、登山道から70分で滝に到着。
目の前には、完全凍結(100%)ではなく、半分程度だがエメラルドに輝く氷瀑(ひょうばく)、氷の柱が立っているではありませんか。
写真では、なかなか伝えづらいですが高さは5〜6m、固そう。上にあるのが落ちてきたら・・ダメなやつだな。
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とにかくこのエメラルドな感じがとても神秘的、ちょい危険な箇所はありますが装備と注意さえして経験者同行なら初心者でも十分にトライできる。
本当は全凍結が見たかったけど、全凍結だとコースがもっと危険な気がするから、今日の装備で来るにはベストだったと思う。
さて、軽装備な我々は屋根になるタープもないので、唯一の岩陰を探してヒッソリと昼食。この後のバスや温泉の予定もあるので、ご飯とコーヒーを30分で済ませる。
しんしんと降る雪と神秘的な風景を焼き付けながらのコーヒーも格別。
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一路下山へ。雪景色は本当に都内とは思えない一面雪で綺麗。
下りも十分に気をつけながら、登山口、林道と80分ほどでスタート地点のバス停に。バス待ちはさすがにできないので、温泉までタクシーを使う。
いつもは、混雑する温泉も今日はゆったりと。
そして温度がちょうどよい。
雪もまだまだ降り続いていて、イメージ通りの雪見露天風呂。
最高です。
今回の経験値は、歩き始めは、長袖薄手のアンダー+薄手フリース+ホグロフスGLADE JACKET、登山口でフリースを脱いだ。
グローブは撥水の薄手グローブで十分。モンベルの軽アイゼン。問題は無かったがより安心感をもとめるとつま先まであるスパイクタイプがあると良い。
積雪中のアイゼンの効果は、軽アイゼンでも必須。今回は凍結が無かったので十分だった。ただし、コース上にある小さな岩が雪に隠れているので、気を抜くと岩で滑るので十分緊張感があった。それから雪上の歩行のタイムロスとストレス。やはり屋根になるタープなどが必要。
この滝が凍るのは、ほんの少しの期間だし、全凍結は数年に一度。
そう考えれば今回も良い選択だったと思う。
初めてのスノートレッキング、雪見温泉。
怪我もなく無事下山。文句なし!
ナイストレッキング。