パイレーツ・ロック

2009/11/16

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上映期間と場所が少なすぎて、見逃しそうだった・・・。
本当はヒルズで観たかったけど、すぐ上映終わったので。久々というか10年ぶりくらいに新宿武蔵野映画館に行った。(しょぼすぎる・・)しかし、映画の方は・・
最高にくだらなくて、格好いい映画。
http://www.pirates-rock.jp/
最近では青春ラブストーリーの代表である。ノッティングヒルの恋人、ブリジット・ジョーンズの日記、ラブ・アクチュアリーの監督が制作。
といっても元々、ミスタービーンの脚本も手がけてる人。
ふざけながら愛を展開させるってことは、実は得意?
個人的にロックが好きか?といわれたら、固定のファンがいるわけでもないし意識的に集めていることもない、漠然と格好いい音楽としてストーンズとかビートルズを知ってるくらい。
しかし、予告編一発で観たいと思った映画。
イギリスのラジオ規制でポップミュージックがかけれない状態だが、ある集団が船からラジオ放送でロック&ポップスを流し続けるお話。実話がベースで作られた映画。
これもまた俺の友人がビジュアルを担当していることが発覚、超お勧めとのことで逃せない。映画館は、意外にも人が多くほぼ満員、システムを理解しないで飛び込んだのでとんでもない整理番号に。結局一番前で観る方がマシだったので、一番前の中央で。とにかく観客は、終始笑いっぱなし。


下ネタも満載だし、下品なシーンも多々あるのですが、いやらしい感じではなくてむしろ楽しい。お馬鹿だけど、その持っている使命感というか自分の役目はハッキリ持っているし死ぬまでロック!してる。
脚本も絶対ありえねーという部分はほとんどない。多少オーバー気味な部分は、演出のスパイスとしてほどよい程度。若干アメリカンジョークも混じっているようだけど、わかりやすい字幕で全然大丈夫。騒ぐだけでなく、シュールな部分でも笑えるし盛りだくさん。もちろん音楽や服装、雰囲気や小道具なども良い感じ。
ホットファズとか好きなら尚さら。
これヒルズとかちゃんとした映画館で観たかった・・大音量でノリノリになれる。まったく飽きもなく、間延びすることもなく、見終わって爽快。
ロッケンロ〜ルっっ