尾瀬トレッキングで流星群と・・・

2009/08/18

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水芭蕉の時期ではありませんが、大草原と流星群を見に尾瀬にいってきました。
金曜の夜に浅草集合。夜行列車で3時間半。
夜行列車は初めて乗ったので消灯したときは驚いた。。
会津高原尾瀬口駅に到着して4時過ぎにバスに乗り6時に尾瀬沼山峠。
朝食とストレッチを済ませて出発。
出発地点は福島、途中群馬になり、宿泊は新潟、返りはまた群馬からとなんと3県を渡ることができる。
天気は最高!少し雲があり景色としては常に絶景でした。
出発してしばらくは、尾瀬沼に抜けるために峠の森林コースを下っていく。
森林を1時間ほど抜けると、視界が広がり尾瀬らしい草原に。
木道をひたすら歩き朝の8時ごろに尾瀬沼に到着。
この朝の時間帯ならではの沼に山が移り込む景色は最高でした。
12時には昼食ポイントの「見晴」に、ごはんを食べて、山小屋でかき氷を注文。
ちょっと長めの休憩を挟んで、後半戦。
尾瀬ヶ原を北西抜け宿泊施設に向かう。
13時半に東電小屋に到着。
とても綺麗な施設、一端荷物を置き、身軽な状態で少し散策。
荷物がないとこんなに楽に歩けるとは・・。
山小屋のスケジュールは早い、ご飯が17時半、消灯が21時。
風呂を済ませて、夕飯。これがまた美味い。
キノコのけんちん汁がでたけど、いままで食べたキノコ汁で一番かも。
夕飯後は、夕日+流星群を見にまた草原地帯へ。
オツカレの乾杯をして、夕暮れに浸る。
友人が音楽を小さく流し、みんなで口ずさんだり、写真撮ったり。
7時半頃から一気に暗くなる。
若干雲があったので満足する流星群は期待できなかったが、
空気と星、草原の香りはとても気持ち良い。
そして不思議な出来事が・・
空を見上げていると、何やらジグザグに移動する光・・。
数人が見ているので錯覚ではないが、飛行機とはまた違う動き。。
まさかUF…
なんかちょっとビビッたし、寒くなって酔いが醒めたので、逃げるように撤収。ライト無しでは視界がほぼゼロ。怖い。。
徐々に歩くペース上がる・・
 友人「ペース早くね?」
 皆 「は、早くね〜よ。。。」
恐怖の時の独特な空気。
無事に宿に帰り、全員居ることを確認して就寝。
6時起床で朝食。朝も美味い。
宿の喫茶でコーヒーを飲み一息。
この日も晴れ、昨日よりも一段を日が照って快晴だ。
まずは、北に向かい。滝めぐり。
ここは木道がなく険しい山道を降りる結構アドベンチャーする感じ。
結構ぬかるんでる場所も多い。
11時頃には来た山道を登る。木道に戻り南西へ。
ここからはメインである尾瀬ヶ原。
広〜〜い、草原に木道がひたすらある。
今回は水芭蕉がないシーズンなので人がいない。だから前後誰もいない感じは、草原を我々だけで占拠しているようで気持ちが良い。
途中、山小屋にてお昼。
そしてまた草原を西へ。本当にずーーーと草原を歩く。
途中、川で顔洗ったり(結構冷たい)、風も気持ち良く吹いていたので飽きず楽しい。他の人がいないので、音楽をかけつつも良かったです。スピッツとか(笑)
14時半に今回のゴール、鳩待峠に到達。
バスに乗り戸倉まで下山し、16時すぎに高速バスに乗る。
お盆の終わりなので、やはり渋滞、結局新宿に着いたのは22時半でした。
結構、強行なスケジュールでしたが、激しい登り下りがないので
久々のトレッキングにはちょうど良い。とにかく距離を歩くから炎天下対策だけしていれば、ファミリーでもこれる。
怪我も虫刺されなどもなく天気にも恵まれ、素晴らしいイベントでした。
日帰りでも楽しめる範囲もあるし、また行きたいと思う場所でした。