渓谷トレッキング

2008/11/19

前回のキャニオニングの文末に書いたことを実行すべく。
先日、山梨の渓谷にトレッキング。
今年は紅葉もそんなに見れなかったし、秋らしいことをしたいと。
予報は、午後から雨だったので、早朝に行って午前に下山できるように配分してたんだけど当日は朝から雨・・小雨なら決行!ぐらいのつもりだった。もしかしたら昼から回復するかもと時間に余裕をとって朝7時に出発。現地に近くなるにつれて天気が回復したのは恵まれてた。
今回は以前にも行ったことのある、山梨・勝沼の奥地、西沢渓谷。全長10km、登山というより川の挟んで往路復路があるトレッキングコース。
スタート地点までは舗装された道、入るとそこそこ悪路になりつつ、岩場、石段の勾配となる。
紅葉シーズンは混雑するので、時期をずらしたため、大体はも見頃を過ぎているけど、真っ赤な紅葉もみれて黄色い落ち葉もみれてそれはそれで素敵な景色でした。
折り返し直前にある滝が一番の見所、ちょうど雲も晴れ気味で、ちゃんとエメラルドに見えた。4.5キロ地点で一応折り返し、展望所で軽食をとっていると雨がパラパラと。雨装備してすぐに下山。
復路は、昔トロッコが走っていたという線路の上を5キロほど歩く、これがまた雰囲気が良い。他に登山者が居なかったので、他のメンバーが持ってたiPod Touchのスピーカーでスタンドバイミーなど流しながら歩く、最高。
下山して車に戻り、ほったらかし温泉へ。
山の上にあって、山梨市の街を見渡せる「あっちの湯」と富士山が見える「こっちの湯」、今回は曇りなので「あっち」を選択。まぁススキが邪魔で視界はあまり良くないけど、見晴らしという点では気持ち良い。
露天の温度はかなり低め、自分にはベストな温度だった。
さて、トレッキング・温泉ときたら・・・飯でしょう。
今回は名物「ほうとう」を食べるべく、山梨市駅へ、「幻のほうとう」といわれる1日限定50食の手打ちほうとう。手打ちは山梨でも数件しかないらしい。
皆は一杯ひっかけつつ、つまみながらほうとうを待つ。
味噌ベースで手打ちだけにコシのある太麺、ほうとうは他に食べることが無いので比べようがないのですが、個人的にはかなり好き。
具も多く、最後まで熱い、量もあるのでかなり満足。一人は麺がなかったので、すいとんだったけど意外にこれも良い感じ、実に旨かった。
本当はワイナリーに寄りたいところだったが、17時過ぎると街自体がもう終わりらしく、今回は断念。
高速に乗り談合坂でソフトクリームを食べて、20時過ぎには帰還。
とにかく秋らしいことを満喫した一日。
やはり「早起きは三文の徳」は、今回も実証されたのでした。