恒例正月温泉企画’09 @ 日光〜奥日光

2009/01/20

毎年恒例。学生時代の友人達で温泉旅行してきました。
前回:千と僕らの神隠し
今回は日光の湯元温泉。
相変わらず雪景色と露天がポイントなので奥日光に決めました。
今回の目玉は蕎麦打ちとスノーシュー(スノートレッキング)
旅と言えば東京集合でしょ、友人が作ったオリジナルのしおりを持って、
駅弁を買って新幹線で宇都宮へ。日光線との乗り換え時間に強引に餃子だけつまむ。
下野大沢駅で降りて蕎麦こむらさきへ。
ずっと前から念願だった蕎麦打ち体験!フレンドリーな主人と2時間。
軽妙なトーク(下ネタ有り)に巻き込まれつつ習う。
そば粉の割合の話から始まり
水入れ、捏ね、寝かし、練り、延ばし、切り、という手順だが、難しすぎる。
しかし練って茹でてしまえば食べられるものなので体験ものとしては敷居は低くお手軽に体験できるものだ。細かい技術により向上が目に見えるので蕎麦打ちにハマッてしまう人がいるのも理解できる、奥深いしちょっと極めたくなる。
ちょっとした知識も改めて。
「蕎麦打ち」って「手で捏ねたり打ったり」から蕎麦打ちということではないということ!蕎麦を延ばす時に麺棒を板に打ち付けながら(音を立てて)行う動作からきたらしい。
調理場に入って自分で自分の蕎麦を釜に入れ、茹で加減も自分で決める。
冷水に浸して食べる念願の「水蕎麦」茹で上がった直後の蕎麦を水だけで食べる。死ぬほど旨かった! 
ここまでやれると最後まで自分でやり切った感で満足。
終わってから実際に食べるんだけど・・・通常の盛り蕎麦4〜5枚分らしい。。。
全部茹でられてしまったので・・はい、もう挑戦の域ですね。エロ主人との戦いとでもいうか意地で喰ってやろうと。6人中4人は完食。
したあたりで
主人「全部喰ったんか(笑)、パックやるから持ってかえればいいのに」
俺ら「今言うか!???」
と一本やられた俺らは満腹で吐きそうになりながら、駅までタクシーで向かう(電車の時間がギリだったので)
夕方、日光に到着。徒歩で東照宮へ向かう。(雪はほとんどなかった)
有名ようかん屋「ひしや」に行き、昼すぎにはいつも無くなるという限定羊羹をラッキーにも購入。
東照宮に着いた時にはもう参拝が終了してしまっていた。
15時半と終わるのが早いみたい。
今回はイベントが多いので、宮周りはそんなに重視していなかったからちょっと散歩してから。17時頃にバスに乗る。
いろは坂、中禅寺湖、戦場ヶ原を経由して湯元へ。
その頃にはあたりは真っ暗・・・。しかし中禅寺湖あたりから雪が見える。湯元近辺はさすがに奥地だけあってかなりの雪だった。
到着してまず思ったのが「星が綺麗に見えすぎる!!!」
極寒だけに空気が澄んでして快晴だったので、通常見えない細かい星まで天の川のように見える。これは感動しましたね。ほんとプラネタリウムみたいってこういうのを言うんだろうなと。
宿は湯守釜屋。まぁ普通の宿です。そんなに特徴はないですが、
今回は部屋が特別室の24畳(+板間とソファ部屋で6畳)という6人には広すぎるw
半分を布団で埋め、半分は宴会場に。
蕎麦のおかけであんまりお腹空いてないのに、宿の食事は豆乳しゃぶしゃぶ食い放題・・・。もちろん、がっつり楽しめるわけ無く、軽く済ます。
やっと一息、熱めで少し白濁した硫黄泉の露天風呂。
個人的には熱すぎるけど雪景色と夜空、文句ないね。
旅路途中に買った日本酒やら日光ワインやらで飲んだくれて、最後に麻雀(恒例)
日光ワイン白は?みやすくでおいしかった。
明日は早くにスノーシューなので2時くらいに就寝。
翌朝、ちょっと雲があるけど日差しが強過ぎず、風もなく絶好のトレッキング日和!
バスで三本松というところに向かい、スノーシュー、ストックを借りる。
本当は1日かけてやるもんだが今回のリミットは3時間半。
戦場ヶ原を1週するコースにした。
歩きづらそうなイメージだったけど実に歩き易い。
深い新雪にこそ本領を発揮したガンガン歩けるのは楽しかった。
しゃべらなければ全くの無音、雪の草原のど真ん中で、
しっとり休憩をしながら新雪や木道、湯川に沿って行く。
トレッキングが早めに済んだので、昨日いけなかった東照宮をもう一度トライ。
小学校の修学旅行以来の東照宮見学1300円って意外と高い・・・三猿、眠り猫など懐かしい。1時間程度で切り上げ。遅めの昼ご飯。
帰りの電車までの1時間を自由時間して各自おみやげやら買うだろうと設定したものの、俺と一人が喫茶店に入ると続々と入店。
結局全員で同じ店に入ってコーヒーを飲んだ。
どんだけ仲良いんだ(笑)
そして帰路に就く。
今回はイベント盛りだくさんで非常に楽しかった。
蕎麦打ちも楽しかったし、星空も凄かった。
なによりスノーシュートレッキングが想像以上に面白かった。
このシーズンにもう一回くらい行けたらいいなぁと。
※文中の一部に友人hokt氏のブログから引用しています。