高川山トレッキング(山梨県)

2009/10/12

20091012_114306_2.jpg
標高975mと低めの山だが富士山を観るには絶景を誇る山、まぁ山慣れした友人と丹沢に行くかどうか悩んだ末に、俺も前日ダイビングだったし、翌日は平日なのでサクッと夕方には帰ってこれる山ってことで。
朝7時に吉祥寺。アクセスは中央線のみ、大月の2つ先1.5時間くらいで着く「初狩駅」。
民家を20分ほど抜けたらすぐに登山口。うちら2人以外は特にトレッカーはいない。ここで装備セッティング、鉄砲のマークやら熊注意やらにちょっと怯んだりして登りはじめる。今回も沢コースからだったけど20分くらいで山っぽくなる、ちょっと道もわかりづらいけど登山しに来たなって感じ。枯れ葉+細道で結構油断できないし一部道がわかりづらい。
そこそこな勾配を1時間強で山頂に。ここでやっと開ける。
ほぼ360度見渡すことができる、この山の名物である犬のビッキー(今日のわんこにも登場)は不在、ちょっと残念。富士山も残念ながら雲に隠れてしまっていたので一部しか眺められなかった。
予定よりも早いがここでランチ。お湯沸かしてカップ麺。山で喰うラーメンってホント美味い。おにぎりといい感じで食事を済ませて、しばらくダラダラと太陽・景色・空気を満喫。
下山は反対側の「田野倉駅」へ向けて。途中、ちょっとだけ紅葉もみれたし、秋を感じつつ進む。
登りとは違って岩場が多く斜面も急が続く、枯れ葉もあるので足元は注意、歩くというか降りるって感じはアドベンチャー好きとしてはちょっと楽しい。1時間弱でかなり下まで来るが、足場がまた変わって湿った土になる、これもまた危険!平らでなく丸い溝のような道なので、何度も転びそうになったり軽く転んだり。そこから20分ほどで下山。
この山は、野鳥や花などの植物がほとんど無いに近いほどあっさりしていますが、登山っぽさと頂上の景色は期待できるのでトレッカーには良いと思うし、ちょっと体験登山って感じでもいいと思う。でも雨の後だったり安い装備ではそれなりにリスクがあるので注意。
中央道の下のトンネルをくぐるのも何か貴重な体験だった。
写真の赤いのは唐辛子、皆さん唐辛子って上に向かって実が付くって知ってました??
ピーマンとかシシトウのように下に向かってるイメージしか無かったので意外な発見でした。
ちょっと山で物足りなさを感じつつも、そんな発見があったりしたので周囲を見回し楽しそうなものを探すことに。
神社というか公園があったので、手を洗いに境内へ。
ブランコや滑り台などの遊具と資料館があったので、近寄ると館長らしき人が「今日はどうでしたか?」と声をかけてくれる。見た目でわかるだろうからねw
山の話をしながら、ちょっとした歴史の話など。貴重な話だったのは登山コース。市販の本には詳しく載っていないところは、さすが現地情報。手作りの地図とか他のコースの様子などを聞けたのは収穫だった。
遊具で小学生の女子達が遊んでたので、触発されてブランコ靴飛ばしやったり、いい大人が小学生に混じって本気勝負w
何年ぶりだか鉄棒で逆上がりしたり、人とのコミュニケーションがあったので総合的には楽しい時間となった。これも醍醐味ですね。
帰りは電車を待ちつつ、ガリガリ君食べて帰路につく。
富士急行大月線は富士山キャラの可愛いペイントの電車みたいw。
写真には無いけど、俺らが乗ったのは機関車トーマスがモチーフの列車だった。
楽しかったのは切符。
おばちゃんの手売りでしかもハサミ、懐かしい。
大月から中央線経由、立川で乗り換えだったので、せっかくだから立川の駅におりてご飯を食べる。立川も駅ビルが凄い発達してるけど、駅を出ると閑散としている光景は凄かった。駅から出なければ地域活性はしないと思うんだけど。。
また中央線で吉祥寺、ローストチキンが有名なポヨ(POLLO)でワインをひっかけて解散。