ダイアログ・イン・ザ・ダーク2007

2007/12/12

イベント内容はこちら
http://www.dialoginthedark.com/
完全な暗闇の中で視覚以外をつかってグループで探検するというもの。
友人2人と3人で行き当日他の2名カップル、3名女性グループと合流し8名でアテンド(ソネちゃん)を加えてスタート。
小学校を利用しているので音楽室やら用務員室などなど、暗い中で楽器捜したりコーヒー飲んだり。お互いに声を掛け合いながら情報を補い、頭の中でどういう環境にいるのかを把握するというコミュニケーションをとっていきます。
はじめは暗闇なのに目をつぶってしまっているという不思議な恐怖というか不安があったけど途中で、スティックを配ってもらってからは階段や障害物がかなりわかり、障害者の方がどのような感覚なのかがわかった。
アテンドしてくれた方は、頭の中に立体的に地図があると言う。
音で自分の向いている方向を察知し、記憶している地図があれば暗闇でもかなり自由に動けるそうだ。実際暗闇の中でアテンドの人がいつの間にか自分の真後ろにいたり、8人誰にも当たらずよけて通ったりと超人的な能力を目の当たりにしたのも事実。
たった数分前に出会った仲間、お互いをニックネームで呼び合い、手を取り、ふれあって、声掛け合って。「ここにキャベツあるよ」「しゃがみまーす」「○○さんはドコ??」「これなんだろう?」もうずっと前からの友達のような一体感。とても不思議で楽しい。
小石の音、落ち葉や草木の臭い、水の流れ、人の声、素材の質感、すべてが新鮮でその好奇心に暗闇という中で研ぎ澄まされる。実に不思議。
今回は友人と行ったが、一人でいったり、小学生や、高齢の方など様々なチームで体験したいと思った。かなり人気で今年はすでに難しいが来年も絶対にいきたいと思う。是非オススメです。